「瞬間」(瞬間.wav)

Yusuke Sugisawa poetry reading album simlacreより

「瞬間」

親密な 黄色い明かりが 手の中で 暖かくなる 秘密は 涙に溶けて 目の中で あらわになる
親切な 正直者の 呼吸の音が 聞こえる 新月の 光が 雲の隙間からあふれる
居心地の 悪そうな 自分を隠した朝は 相変わらず 無口な 自分の影と話す
真っ直ぐな一直線の 縄をたどって歩く 静かな深い 喜びに 満たされながら 進んで行く 

月は天空を駆け巡り 生きるための日々を費やす 次はきっと うまくいくと 祈るだけじゃ 想い届かず
勇敢さは涙に応えて 歩むことを諦めずに 困難は 続くとも その日 その日を生きよう
自由を求める心の広さを探す旅を続ける 時空をさまよう魂の 声を 拾って届ける
夢の中で階段が 逆光の中に浮かぶ 淡い希望は 乾きの中に 幸福の象徴を見つける

天空の 灼熱が 宇宙の均衡を保つ 無邪気な 独断が 世界を 洗い流す
自分の内なる痛みの 世界が 反転する セリフを 言い忘れた 舞台は 暗転する 
観念の 目を閉じた 凶暴な 優しさが 落下する 告白の 悲しみに 行き止まる
自分自身の 弱さを さらけ 出さない強さが 真実の 継続性の 手を 引っ張っていくのだろう

明日には 東の空が 真珠の輝きを見せる 熱した鉄に触れ 燃える炭を飲み込む
移り 変わり 早い季節 内に 秘めた ものに気づく 永遠の 風景に 太陽が静かに沈む
心を正しい位置に保ち 追憶の窓を叩く 思い出に 縛られてる 記憶の跡を辿る
道を 巡ることで 心は 蘇る 遠い風景の中に 存在の橋を見つける

ガラスの 小さな破片が 道を示し 落ちている 耐えることによって 人生は答える
宝石のように美しい 物語は 歩めない 冷たい雨が 死にかけた 聖地に降り続く
存在の耐えられない春は 始まりの重みを告げ 想像する 瞬間に 日常を 飛び越える
自分自身は 想像の 以前に あるのではなく 自分自身は 想像と ともに あるのだから

¥ 200

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